助け合いにつながる居場所とは(いきがい・助け合いオンラインフェスタ2026)

地域における助け合いが必要だとしばしば言われています。
必要だと言っているのは「誰か」については、様々な立場があると思いますが、地域の人同士が困った時に助け合うのは好ましいことだと思います。ただし、地域における助け合いが必要だと繰り返し言われているということは、これを実現することの難しさの裏返しとも言えます。

地域に困りごとを抱えている人がいて、一方で地域の人を助けたいと思っている人がいる。しかし、それだけでは助け合いは始まらない。なぜなら、困った時に自分から「助けて」と言うことが難しいから。これが、地域における助け合いを考えるうえで、もっとも難しい点だと思います。

困った時に自分から「助けて」と言うことが難しい。こうした状況で、地域における助け合いはどのように実現されるのか。

さわやか福祉財団が主催する「いきがい・助け合いオンラインフェスタ2026」で、新潟で、「まごころヘルプ」という会員制の有償の助け合いや、「うちの実家」、「実家の茶の間・紫竹」などの「地域の茶の間」(居場所)に携わってこられた河田珪子さんにお話を伺うプログラムを企画させていただきました。
河田珪子さんらがずっと追求してこられた地域における助け合いとは、昔ながらの関係や、仲間同士の関係に基づくものではない。困った時に自分から「助けて」と言うことの困難さを乗り越えるための、他者を尊重し、適度な距離を大切にするという新たなかたちの関係に基づくものであること。居場所は、他者を尊重し、適度な距離を大切にする関係を築くための場所になるからこそ、地域における助け合いに「結果として」寄与する可能性があるということ。河田さんからはこのようなお話を伺いました。

助け合いにつながる居場所とは

居場所で「自分から『助けて』と言えるようになる関係」はどうやったら生まれるのか。それは回数なのか、それとも運営方法なのか。35年にわたる実践者であり推進者が示す様々な方法やコツを、各地の居場所を見てきた研究者と深掘りしながら一緒に考えてみたい。

  • いきがい・助け合いオンラインフェスタ2026 学ぼう編 助け合いにつながる居場所とは
  • 主催:さわやか福祉財団
  • 進行役
    ・鶴山芳子:さわやか福祉財団 常務理事共生社会推進リーダー
  • 登壇者
    ・河田珪子:地域の茶の間創設者、支え合いのしくみづくりアドバイザー
    ・田中康裕:合同会社Ibasho Japan代表
  • オンデマンド配信:2026年10月14日〜11月30日

「いきがい・助け合いオンラインフェスタ2026」では、他にも様々なプログラムがありますので、ぜひご参加いただければと思います。詳細はこちらのページをご覧ください。